きっかけ

G+SPREADが始まったきっかけ

2007年に若尾製菓株式会社の社長に就任しました。その年に特定非営利活動法人ワールドビジョンジャパンという団体を知りました。ひと月4,500円で途上国の子どもを支援するというものです、実際には子ども住む地域の学校、井戸、病院などにお金は使われます。とても悩みましたが、煙草をやめれば支援できると考え、エチオピアとタイのチャイルドスポンサーになりました。支援するということが何か気持ちよく、友達が始めてくれたり、セミナーで出逢った人が始めると言ってくれたり、そこには煙草を止めれてる自分がいました。

とてもありがたくうれしい感じでした。自分を傷つけていたお金が子ども達の笑顔のなっていることで、生きるという意味を知ったような気がして、エルサルバドルのチャイルドを増やしました。2009年エチオピアツアーが企画されました、チャイルドに逢いに、そしてプロジェクト(学校や井戸や病院などお金の使い道)を見に行くというものです。自分を大きく変えてくれたと感じ申し込み、2009年3月エチオピアに行きました。

そのエチオピアで強く思うことが3つありました。

学校を、創りたい

私たちの支援で建てられた学校に行きました。その学校がなければほとんどの子ども達は学校に通えません。そこでピンクのシャツを着た女の子に「夢は?」と尋ねたら、はにかみながら「看護婦さん」と答えてくれました。私は、学校を創るという支援が子ども達の希望を創っていると感動し、支援を続けよう、そして学校を創りたいという夢を抱きました。

Our Vision for every child, life in all its fullness

ワールドビジョンエチオピアのオフィスにワールドビジョンのビジョンステートメントが貼ってありました。

 

Our Vision for every child, life in all its fullness.

Our Prayer for every heart, the will to make it so.

私たちのビジョンは、すべての子どもに豊かな命を

私たちの祈りは、すべての人の心にこのビジョンを実現する意思を

 

本当にそう思いました、私たち大人がコミットメントして動かなければ変わらない。そうやって生きたいと思いました。

ワールドビジョンを広げたい

エチオピアで移動中の飛行機で隣に外国人が座りました。私は、「ワールドビジョンで支援しているチャイルドに逢いにエチオピアに来ました」と言うと、彼は「私はオーストラリア人でワールドビジョンでブラジルのチャイルドを支援しています」と、その瞬間、握手をしました、その握手がとても気持ちよく、ワールドビジョンが広がるといい世界になると感じ、ワールドビジョンを広げたいと思いました。

その後、モンゴル、ルワンダのチャイルドを増やし、会社でケニア、コンゴ、ラオス、ミャンマー、カンボジア、バングラディシュを増やしました。エチオピアに続き、エルサルバドル、モンゴル、ケニア、ミャンマー、ルワンダに行ってきました。

2013年10月、50歳での売上目標を達成し、学校を創ることを決定しました。2009年3月エチオピアでみた人生の夢が皆さんのおかげで早く叶いました。目標を達成し、夢が叶い、もう少しエチオピアで感じたことがしたい、世界をよくしたい、やさしい世界にしたい、そんな世界を子ども達に贈りたい、そして途上国の学校を見て学校は希望や笑顔を創る大切な場所と感じながら、支援している向う側というより支援しているこちら側、日本をよくしたい、日本にやさしさを広げたいと思い、ジースプレッド株式会社を創りました。

ジーはGENTLENESS(やさしさ)のG、SPREAD(広がれ) G+SPREAD +は増す・広がる・集める、+の横ラインは世界に広がれ、縦ラインは未来に広がれ、そして+はクロス、祈り。Happy Giftしあわせの贈りものは、やさしさを広げるお菓子です、カードとメッセージ入りです。

お買い上げいただく方に対して恐縮ですが、やさしい皆さんが今まで以上にやさしく人に手を差し出して頂きたい、行動してほしいと願います。そして売上の5%を集めてアジアまたはアフリカに学校を創るお菓子です。先ほどお伝えしたように目的は、学校を創るということより、やさしさを広げることです。ただ他国を応援することは世界の平和につながると思っています。

人生の夢、ミャンマーへ

2015年2月、人生の夢、ミャンマーに完成した小学校に行ってきました。

盛大なセレモニーを催して頂き、子ども達、先生、村人、ワールドビジョンミャンマースタッフは、とても喜んでくれました。人生で初めて人の役に立ったというか、村の役に立ったというか、未来の役に立ったというか、人生の中で一番と言っていいような時間でした。

会社を設立して一年が過ぎました。たくさんの方々に応援して頂いています。早く“やさしさ”を広げて学校を創ることが唯一お返しできることだと思っています。年内に学校を創ることを決定したいと思い、「やさしさを広げてみんなで一緒に学校を創ろうプロジェクト」サポーターを募集します。どうかご理解を頂き、サポーターになってください。やさしい世界を創りましょう!そんな世界を子ども達に贈りましょう!子ども達をそんな大人を見ていると思います。同時にワールドジョンチャイルドスポンサーシップも宜しくお願い致します。

支援を通して、自分自身の心が豊かになります。

愛されていると感じながら育てば、愛のある大人になります。

どうぞ宜しくお願い致します。

子ども達の感想です。

*おじさん、絶対大きくなったらお医者さんになります。あなたのことは一生忘れません。

*新しい学校ができてとても幸せです。大事にします。

*みなさんの幸せをいつも祈っています。

*若尾おじさん、新しい学校のおかげでもう水害の心配をしなくてすみます。

*皆さんのことが大好きです。ありがとうございます。先生のなれるように頑張ります。

*私たちの学校はとてもきれいです。ありがとう。神様のご加護がありますように。

*いつまでも、水のように清らかで花のように香りますように。

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